プレーモデル– category –
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【サッカー講義】守備のときに考える5つのポイント:ボールを奪うことが全てではない
サッカーでは「守備は地味な作業」と思われがちですが、実は攻撃の入り口として重要な役割を担っています。相手の攻撃を止めるだけでなく、奪った後にどう攻撃へつなげるかが、チーム全体の流れを左右するのです。 守備の目的:ボールを奪うこととゴールを... -
【サッカー戦術:システム編】3-2-5が生み出す“現代サッカー最強の攻撃形”とは?
3-2-5が生み出す“現代サッカー最強の攻撃形”とは? 今、欧州トップクラブが採用する“3-2-5”とは? サッカーのフォーメーションといえば「4-3-3」や「4-2-3-1」が代表的ですが、近年の欧州トップチーム、特にジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・... -
【サッカー解説:戦術編】相手にボールを支配されてしまった場合の戦い方
はじめに 「ボール支配率」は、一見すると試合の主導権を握っているかどうかを判断する指標として捉えられがちです。実際、多くのチームがボールポゼッションを高めることで有利にゲームを進めようと試みます。しかし、相手に支配されているように見えても... -
【サッカー解説:システム編】最も柔軟性を持つ【3-4-3】:バルサ黄金期を支えたフォーメーション
“最強の柔軟性”を持つサッカーのフォーメーション サッカーにおけるフォーメーションは、チーム全体の戦い方を大きく左右する重要な要素です。4-4-2や4-3-3、あるいは5バックなど、チームの個性や選手の特性に合わせて無数のバリエーションが存在します。 ... -
【サッカー講義】プレーモデルを学ぶことの重要性
はじめに サッカーの現場で「プレーモデル」という言葉を耳にする機会が増えてきました。これは主にチームが目指すべきプレーの基準やスタイルを体系化したもので、選手・指導者の間で共有する“共通言語”のような役割を果たします。いわゆる「チームコンセ... -
【サッカー解説:プレーモデル紹介】システム「3-1-4-2」のビルドアップ例
システム「3-1-4-2」ビルドアップ 今回はJリーグで今シーズン好スタートを切っている柏レイソルや湘南ベルマーレが採用しているシステム「3−1−4―2」のビルドアップについてみていきたいと思います。今回は柏レイソルvs浦和レッズのゲームを参考に... -
8人制サッカービルドアップ「システム2-3-2」
先日メソッドラボのマスタープランの宿題で小学生の8人制サッカーのゲーム分析を行いました。「2−3−2」同士のミラーゲームのような形の試合でした。一方のチームの課題として「ビルドアップ」が挙げられていました。そこで、2−3−2システムの一つの... -
Method-Labo:加藤到のプレーモデル「4-2-3-1中盤の組み立て編」
今回は私のプレーモデル「4−2−3−1中盤の組み立て編」を公開していきたいと思います。 前回のビルドアップ編の続きになります。私はいくつかのプレーモデルを作成しており、その中の一つになります。あくまで一つの考えになりますので、ご理解していただき... -
Method-Labo:加藤到のプレーモデル「4-2-3-1ビルドアップ編」
今回は私のプレーモデル「4−2−3−1ビルドアップ編」を公開していきたいと思います。私はいくつかのプレーモデルを作成しており、その中の一つになります。あくまで一つの考えになりますので、ご理解していただき見ていただけましたら幸いです。では早速見て... -
【サッカー解説】:「外回りのパス」と「ギャップをつくパス」の使い分け・後編
ギャップをつくパスとは 一方で「ギャップをつくパス」は、相手の守備ラインの間や選手間の隙間を縫うように、縦方向にボールを入れるプレーを指します。 ここを狙うことで相手のラインを置き去りにしチームも大きく前進することが可能です。外回りのパス...