今回はテーマ別にトレーニングを考えていく際のキーポイント第3弾になります。
第1弾・第2弾は記事の最後に掲載してますので、合わせてご確認お願い致します。
中盤で積極的にボールを奪う守備の改善
限定→攻撃能力の制限→ボールを奪う
攻撃から守備の切り替えの早さ・・・ファーストDFの決定、チャレンジの優先順位
ボールを中心にしたコンパクトフィールドの形成
GK+3ラインのコントロール
形成したブロック全体のスライド
リスクマネジメント(逆サイド、最終ライン)
奪うチャンスを逃さない・・・いつ奪えるかの判断(闇雲ではない)
ビルドアップの改善
正しいポジションをとり、よく観る…広がりと深さ、トライアングル形成の意識
動き出しのタイミングと動き直し(セカンドアクション)…ギャップに顔を出す
パスの質、ファーストタッチの質(オプションの多い持ち方)
※キックフェイントが有効(相手のプレスを利用する)
コミュニケーション…どこでいつ欲しいのか??指示の声が必要
攻撃の優先願位…何の為にビルドアップしているのか?目的は常にゴールを奪うこと。
ディフェンスの原則を崩せばボールは奪われない。同一視しようとするDFのポジション
から逃れる。チャレンジ&カバーを回避するパスワーク。
CFを使った攻撃(崩し)の改善
ボール保持者のボールの受け方と持ち方
CFと関わることができるボールのもらい方(スペースと視野を確保できる受け方とプレーの選択肢の多い持ち方)…ドリブルorパスの判断、優先順位
CFの動き出しのタイミング
(より優位になるための動き出し)…コミュニケーション
自分のマーカーとボール保持者・ゴール前の状況を視野に入れた中での駆け引き。動き出
しの優先順位。
3人目の選手(スペースを創る&有効に使う)
パスの質
ボランチを含んだ最終ラインの守備の改善
バイタルエリア(非常に危険なエリア)をどう支配するか…そのためのポジショニング
1stDFのアプローチ(制限を加える&奪うチャンスを逃さない)
カバーリングポジション
距離(探さ&幅)・角度・タイミング…スペースカバーの感覚が欲しい。
どこが危険なのか(ピンチ)を察する能力
※最終的にどのようにして奪うのか?(連動性、数的優位)
コミュニケーション
GKとの連携
このようにトレーニングを考えていく際には選手に獲得して欲しいものをポイントとしてあげるとトレーニングメニューを考えるサポートになっていきます。
テーマを考えた後に、そのテーマで獲得させたいものを考える、それを落とし込むためのメニューといった形で作成していくとスッキリと頭の中が整理されて非常に良いトレーニングにつながると考えています。是非参考にしてみてください。
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