今回のトレーニングテーマは「ビルドアップ」です。
「ビルドアップ」は「攻撃の構築」を意味します。
ボールを失わず慎重にボールを動かし、的確なパスや動きで敵陣にするプロセス、「前進」していくことです。
最近、Method-LaboのTikTokに「ビルドアップとは何か」のような質問がありました。
皆さんのなかで
・ビルドアップとは何か?
・どうしたらビルドアップが上手くいくのか?
・ビルドアップの成功確率を上げられるのか?
上記のようなことが気になる方は是非Method-Laboの記事を読んでもらえたらと思います。
検索バーにて「ビルドアップ」と打ち込んで検索してみてください。
ビルドアップに関わる記事が豊富に出てきて、皆さんの疑問を解決する手助けをしてくれるかと思います。
ビルドアップ成功のポイント3つ
さて、ここからが本題です。
成功するビルドアップには様々な要因が絡みますが、以下に、その中でも特に重要なポイントを3つ挙げてみます。
適切なポジショニングと動き
ビルドアップを成功させるためには、選手たちがピッチ上で適切なポジションを取り、連動することが不可欠です。相手守備陣のライン間に立ち、マークを曖昧にさせるなどのディフェンスの間をうまく突破できるポジションに取る必要があります。
このためにはDF・MF・FWが連携し、動き出すことが含まれます。また、ボールを持つ選手と受け手となる選手との間で適切な距離を保ちながら、味方同士が互いに見やすい位置にいることも重要です。選手たちの味方の状況・相手の状況・自分の状況を含めた「観る質・クオリティ」がビルドアップの成功に直結します。
簡単に戦術・システムに触れるとすれば、4バックでのビルドアップ時に2CBが広がりSBに高い位置を取らせるといった方法が皆さんのベースにはあるかと思います。幅と深さを取り「+1」の状況をつくるこが、ビルドアップ成功の鍵を握っています。
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的確なパスとボールコントロール
ビルドアップでは、大前提として的確なパスとボールコントロールが欠かせません。選手たちは正確なパスを出し、ボールを失わないように気をつけなければなりません。選手たちがボールを受ける際には、正確で速いボールコントロールが求められます。
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