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  4. 【サッカー講義】なぜ“守る”ことは美しいのか?――守備戦術の美学

【サッカー講義】なぜ“守る”ことは美しいのか?――守備戦術の美学

2025 11/16
未分類
2025年11月16日

サッカーの魅力は、ゴールという目に見える結果に集約されがちです。鮮やかなドリブル、創造的なパス、そしてゴールネットを揺らすシュートは、称賛されやすく記憶に残ります。

しかし、その華やかな攻撃の裏で、90分間、知的かつ組織的に行われる「守備」という行為にも、確かな価値が存在します。守備の究極の目的は「何も起こさせないこと」にあります。これは、ゴールという「結果」で評価される攻撃とは対照的に、「起こらなかったことの価値」を追求する、目に見えにくい技術であると言えます。

今回は見過ごされがちな「守備の美学」に焦点を当てます。





目次

守備の哲学を体現するクラブ:アトレティコ・マドリード

守備の美学を語る上で、ディエゴ・シメオネ監督が率いるアトレティコ・マドリードの存在は欠かせません。彼の思想は「守備は情熱であり、信念である」という言葉に象徴されています。彼のチームにとって、守備は単なる失点を防ぐ作業ではなく、クラブのアイデンティティそのものです。





シメオネ監督のチームは、4-4-2の堅固な守備ブロックを基本とし、「全員守備・全員攻撃」を徹底して実践します。その戦い方には、いくつかの特徴的なポイントが見られます。





  • ゾーンディフェンスの完成度彼らの守備が高く評価される最大の理由は、その組織的なポジショニングにあります。選手間の距離は常にコンパクトに保たれ、DFとMFの2つのラインが連動して動きます。相手がどこにボールを動かしても、その先には必ずアトレティコの選手が待ち構え、パスコースを限定します。この統率された動きは、個人の能力を超えた組織的な守備の完成形と言えます。




  • 精神的な強さ優れた戦術も、それを実行する選手の集中力が途切れれば機能しません。アトレティコの選手たちは、90分間集中を切らさない強靭なメンタルを持っています。苦しい時間帯でも、一人ひとりが自らの役割を遂行し続ける。この規律の高さもまた、彼らの守備を支える重要な要素です。




  • 犠牲と献身の精神アトレティコのサッカーでは、個人の才能よりも組織全体の規律が優先されます。チームの主力であるフォワードでさえ、自陣深くまで戻って守備に参加する姿勢が求められます。自らのゴールよりもチームの無失点を優先し、そのために走る。この献身的な姿勢こそが、鋭いカウンター攻撃を生み出す基盤となっています。




Jリーグにおける守備美学の象徴:鹿島アントラーズ

日本国内に目を向けると、Jリーグにおいて守備の美学を長年にわたり体現してきたクラブとして、鹿島アントラーズが挙げられます。彼らの守備には、勝利から逆算された合理的で力強い特徴が見られます。





  • 凡事徹底(基本の徹底)鹿島の守備の根幹にあるのは、「凡事徹底」という考え方です。「球際で負けない」「こぼれ球を拾う」「身体を張ってシュートブロックをする」といった基本的なプレーを、90分間徹底して行います。ボールを失ったら即座に奪い返しに行く「切り替えの速さ」も、彼らの伝統的な強みです。




  • コンパクトな守備ブロック戦術的には、横幅を非常にコンパクトに保つ守備ブロックが特徴です。縦のライン間の距離は平均的でも、横方向を圧縮することで、ピッチの中央エリアを封鎖し、相手の攻撃をサイドに誘導することを意図しています。
  • 対人の強さとプレー強度(インテンシティ)「デュエル(1対1の攻防)」の強さも、鹿島の守備を象徴する要素です。選手一人ひとりが対人守備に自信を持ち、相手に自由を与えません。「インテンシティ」という言葉が注目される以前から、鹿島はこのプレー強度をチームの根幹に据えてきました。




  • 守備から攻撃への切り替え鹿島の守備は、守るだけで終わりません。ボールを奪った瞬間に、素早くカウンターへ移行する意識がチーム全体で共有されています。これは、守備と攻撃のバランスを常に重視してきたクラブの伝統によるものです。




守備戦術の再評価の流れ

かつて、守備的な戦術は「消極的」「退屈」といったネガティブなイメージで語られることがありました。しかし、時代と共にその評価は変化しています。





2010年代に入ると、ゾーンディフェンスやトランジション(攻守の切り替え)といった守備戦術の進化が注目され始めました。そして2020年代の現代サッカーにおいて、守備は単なる失点を防ぐ手段ではなく、試合をコントロールするための「戦術の核」として再評価されています。優れた守備は、勝つための手段であると同時に、チームの哲学を表現する要素としても認識されるようになっています。





守備の美学を楽しむための視点

では、試合観戦において、どのようにして「守備の美学」を楽しめば良いのでしょうか。そのためのいくつかの視点をご紹介します。





  • “何も起こらない”ことに意味を見出す0-0で終わった試合を、単に退屈だと捉えるのではなく、なぜ90分間ゴールが生まれなかったのか、その背景にある守備の駆け引きに注目すると、試合の面白さは増します。どちらのチームが、相手のどの攻撃ルートを消していたのか。その攻防の中に、高度な戦術的意図が隠されています。




  • “守備から始まる攻撃”を観察する守備は攻撃の第一歩です。ボールを奪った瞬間、その選手の周りにいる味方の配置や、ボール保持者が最初に選択するパスのコースに注目してみてください。優れたチームほど、ボールを奪う前から、その後の攻撃のイメージを共有しています。




  • “守備職人”の動きにフォーカスする試合中、時にはボールから目を離し、一人の守備的な選手の動きだけを追ってみるのも興味深い観戦方法です。センターバックや守備的MFが、ボールがない時にどのようなポジショニングを取り、味方にどのような指示を出し、いつカバーリングの準備をしているのか。その目立たない動きの一つ一つに、チームを支える高度な判断と技術が凝縮されています。




守備とは、個人の能力を超えた、チーム全体で機能するシステムです。その組織的な完成度や選手たちの献身的な姿勢に目を向けることで、サッカーというスポーツが持つ、もう一つの奥深さを発見することができるでしょう。

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