今回はチームのビルドアップに必要なポイントである「GKの配球力」を高めるトレーニングメニューをご紹介していきたいと思います。
ボールをしっかりと保持して前進して行きたいというチームは多いと思います。しかし、G Kの足元のテクニックがなければ最終的にはその思いを達成することは非常に難しくなります。
なぜなら、サッカーは11人で行うスポーツです。G Kがフリーでボールを持っているということは他の選手たちは基本的にはマークに疲れているということになります。
相手G Kがフィールドプレーヤーをマークするということはあまり考えられないためです。となると、フリーでボールを持っているG Kが非常に重要だということがわかります。
私はG Kも攻撃の起点になると考えていますし、ゴールの近くにいるフィールドプレーヤーであると考えています。G Kの配球力はチームを押し上げるためにはマストになってきます。では、その力をアップさせるためにはどの様なトレーニングメニューがあるか?その一つをご紹介して行きたいと思います。
オーガナイズはシンプルです。1/4のコートを使用して行います。3vs2+G Kになります。コーチ(緑)はG Kにボールを渡してスタートします。
赤チームはG Kからボールを受け取りハーフラインを通過することを目指します。かなり広いスペースですのでなれてきたら2vs2のぢ王数にしていくことや、よりG Kに負荷をかけるために、黄色のコーンより奥にしか最初のパスは出せない様にするなど、工夫を加えることができます。
キックやスローインの精度、そして少しでも前方をうかがう視野・判断、G Kの配球に必要な能力の獲得やチームのビルドアップの基準を伝え反復していくには非常に効果的なT Rになります。
是非参考にしていただけましたら幸いです。
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