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スカウティング(対戦相手)方法について 守備編

まずは以下をご覧ください。

https://methodlabo.com/how-to-scout-for-attacking
https://methodlabo.com/game-analytics-basic

前回に続いてスカウティング方法について、さっそく書いていきたいと思います。


今回は守備についてです。
では今回も前回のシートを使用していきます。

このシートは以前、分析方法の基本についての記事でお伝えをしましたが、基本的にはこの分析シートを使用して、相手の特徴を記載していきます。


このシートはあくまでチームの特徴について詳しく書いていくことになりますが、このほかにも以下のようなことについてスカウティングをしていきます。


相手のCBのタイプ

相手のC Bのタイプは重要な要素として見ています。ヘディングが強くロングボールに対する対応が上手かどうか?カバーの意識が強いかどうか?GKとの連携はどうか?といった特徴を掴みます。


相手SB、WBのタイプ

攻撃的な選手なのか?攻撃に加わるのであれば戻ってくるスピードはどうか?カバーは誰がしているのか?スピード、サイズはどうか?4バックのチームであればオーバーラップ後の動きは必ず見ます。3バックであれば3バックの脇をどのように誰が守っているか?また守る意識はあるかどうかを見ていきます。


ボランチ、アンカーの守備意識

中盤の真ん中に位置するボランチの選手の守備の意識によってチームの守備は大きく変化します。例えば、球際に強い遠藤航選手のようなタイプなのか、それともカンテ選手のようなどこにでも顔を出しボールの回収に行けるタイプの選手なのか?選手の特徴を把握していきます。


SH、WF、CFの守備への関わり

全てのポジションについて言えることではありますが、攻撃的な選手が配置されるこのポジションの選手たちがどこまで守備に参加、もしくは貢献しているかどうかはそのチームの守備意識を測るためには非常にわかりやすい項目です。わかりやすく例を出すと前田大然選手のような選手とメッシ選手のような選手。明らかに守備への貢献度は違うと思います。


ボールサイドで同数ができているか?

サイドにボールが入った時の守備の人数になります。これはどこでボールを奪おうとしているかが見えやすいです。ここに人数がかかっていなければ、ある程度の前進は許容し、内側・真ん中でボールを奪おうという意図が見えてきます。


ボールから一番遠い選手が何をしているか?

守備意識の高いチームはボールから一番遠い選手が、しっかりと内側に絞っていたり、ポジションをとっていたり、周囲を見ながらコーチングをしていたり等。ゲームにしっかりと関わっていることがほとんどです。逆にこの選手たちがゲームに参加していないチームは、ボールサイドでボールを奪うことができなければサイドチェンジされピンチになることが非常に多いといった弱点が見られます。


CFから Bまでの距離がコンパクトになっているか?

私が守備の分析で非常に大切にしていることは「コンパクトさ」が保たれているかどうかです。
間伸びしていれば、守備強度は下がります。なぜなら相手にスペース・時間を与えてしまうからです。そしてこのコンパクトを保つためには運動量・連動といった要素も必要になります。このコンパクトさが保たれているチームは手強いなと感じます。そしてこのコンパクトさを保つためにはGKがD Fラインの背後をどのくらいカバーしているか?1stDFはしっかりとアプローチしているか?これもセットになります。


自陣ペナルティエリアに簡単に入られないように守備をしているか?

ペナルティエリアは特別なエリアです。なぜならファウルが起こればPKになってしまいます。このエリアに相手を侵入させないことはもちろんですが、自分が入ることも我慢しながら守備をしているか?ここも非常に大切です。

まだまだ確認・スカウティングする項目はあると思いますが、このような手順を踏んで相手を見ていきます。見方をもっと磨いて、皆さんに伝えられる量を増やしていきたいと思いますいきたいと思います。

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