今回はトレーニングを考えた際に、サッカーの目的・原理原則、またそのトレーニングがサッカーの試合におけるリアリティーを兼ね備えているか等のチェックリストを皆さんに紹介したいと思います。
今回の対象者は以下のような方です。
トレーニングを構築したが、内容に自信のない方、
自分のトレーニングに関してセルフチェックの要素を入れたい方
トレーニングを構築する際のポイントを抑えたい方
上記がトレーニングのチェックリストです。
【Vol.1】とさせていただいたのは、【サッカーという競技の構成要素】(←記事の最後にURLを載せておきます)という記事の中でサ7つの構成要素に触れているのですが、もちろんトレーニングを考える際のチェックをしても非常に重要です。よって今回は【Vol.1】とさせていただいています。
今回のポイントを抑えることができれば、皆さんのトレーニングがより試合で活かされるように構成され、選手にとってもチーム全体にとってもより良いものになると我々は考えています。では早速本題へ行きましょう。
結論
目的
質の追求とリアリティーさ
反復と運動量
判断
失敗と成功のバランス
コーチの関わりとデモンストレーション
目的
トレーニングの目的は何かを明確にイメージできているかを自分に問いかけてみてください。なんとなくシュート練習、なんとなくロンド、なんとなくインテンシティーの高いトレーニングではなく、サッカーの試合全体のどの部分を切り取っているのか、まず全体からイメージし、切り取る部分をさらに詳細イメージして、トレーニングを構成できているかを確認しましょう。
それを確認するために必要なのが目的です。
この目的設定を間違えているとトレーニングで見れた姿が「実際見たかった姿」と違ってしまう可能性があります。まずは指導者自身が自分に「このトレーニングの目的とは何なのかを問いかけてみてください。
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