選手たちから
なぜビルドアップするのか?
と聞かれた際に明確に答える自信はありますか?
大人でもそうですが、人は納得したことしか実行しようとしません。
ましてや、納得していないのに決め事だからやらないといけないといった押し付けは選手の士気を下げパフォーマンスが著しく下がることが考えられます。
*ただし社会や会社内では別(笑)つらい・・・
今回はそんな「なぜビルドアップするのか?」の質問に以下のような考えを抱いている方は必見です
- いざ聞かれると確かに答えられない
- 世間的にビルドアップって言葉をよく聞くから【とりあえずビルドアップ】を指示している
- 自分なりの答えはある!!ただし違う考えもしりたい
と言う方は是非この記事の続きを読んでいたければと思います。
なぜビルドアップをするのか?
ビルドアップの主な目的は、試合において主導権を握ることです。
「え?そんだけ?」
と思った方もいると思います。
ロングボールをどんどん送り込む戦術(町田ゼルビアのような高度なロングボール戦術)でも試合はコントロールできるのでは?
と思った方もいるかと思います。
確かにそうです。しかし続きを読んでいただければ、なるほど!!と納得感が出ると思います。
主体的なアドバンテージをつくるために
ビルドアップによって後方の選手がボールを持つ状況が生まれます。これにより、チームは数的優位を作り出し、相手のプレスを回避しながらボールを前方に運ぶことができます。
例えば、ディフェンダーからミッドフィルダーに対して連続したパスを通すことで、相手の守備陣を崩しやすくなります。
ここで言う数的優位はスタートポジションもそうですが、GKがビルドアップに参加することも前提としています。GKが加わることで「数的優位」という状況が作りやすいのはイメージできると考えています。
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