今回はメンタルスキルについてnoteを書いていこうと思います。
スポーツ選手にとってメンタルが重要なのは、既に周知の事実かと思います。
海外のスポーツ心理学の研究によるとメンタルスキルは誰でも学ぶことができ、トレーニングすれば誰でも向上させることが可能だと言われています。では一体、どんなメンタルスキルが必要なのでしょうか?
今回は9つに分けてみました。
前編・中編・後編になることが予想されますので、お見逃しなく。
早速ですが以下に9つのメンタルスキルを紹介します。
・ポジティブな態度を持ち続けること。
・自分自身を常にモチベートし続けること。
・現実的で高い目標を設定すること。
・他人と効果的にやりとりすること。
・自分自身に対してポジティブな言葉をかけ続けること。
・成功をイメージすること。
・不安を上手にコントロールすること。
・感情を効果的に管理すること。
・集中力を切らさないこと。
・ポジティブな態度を持ち続けること。
ポジティブな態度はストレスの軽減、自信の向上、そして目標達成に対するモチベーションの増加に直接関係しています。スポーツ選手がポジティブなマインドセットを持つことで、プレッシャーの多い状況でも落ち着いて対処し、ベストパフォーマンスが発揮できると私は考えています。
目標設定
明確な目標を設定することは、選手が集中力を保ち、ポジティブな状態を維持する上で非常に重要です。目標は具体的で達成可能なものであるべきです。ゴールが分からなければ計画が立てられず、どこで集中すべきなのか分からない状態です。
これはメンタルにとってはも健全ではありません。
前向きな言葉遣い
「言葉は言霊」と言われるくらいとても重要です。
自身から発した言葉はすべて自分に返ってきます。そういった意味でも意識して前向きな言葉遣い・ポジティブな言葉を選ぶことはとても重要です。
イメージトレーニング
成功したパフォーマンスのイメージトレーニングは、選手がポジティブな結果を想像し、それを達成するための自信を養うのに有効です
・自分自身を常にモチベートし続けること。
内発的モチベーションの強化
内発的モチベーション、つまり自分自身から湧き出る動機づけは、外部からの報酬や認識よりも持続可能なモチベーションの源です。選手自身が、自分をモチベートできる言葉を見つけてください。なぜこのスポーツが好きなか?等の問いかけでも構いません。
しかしながら指導者の立場であれば、彼らをモチベートできる能力が必須となります。
以下の記事が参考になるかと思いますので、是非ご覧ください。
ポジティブな自己対話
自己対話は自己モチベーションに大きな影響を与えます。ポジティブな自己対話を実践することで、選手は自信を高め、挑戦に直面した際にも前向きな姿勢を維持することができます。自分自身に対する否定的な考えを認識し、それを前向きなメッセージに置き換える練習をすることが重要です
・現実的で高い目標を設定すること。
短期目標と長期目標のバランス
成功するためには、短期目標と長期目標の両方を設定することが重要です。短期目標は達成可能で即時のフィードバックを提供し、長期目標への道のりでのモチベーション維持にとても重要です。
SMART基準
目標は具体的(Specific)、測定可能(Measurable)、達成可能(Achievable)、関連性がある(Relevant)、時間的に制約がある(Time-bound)であるべきです。この基準に従うことで、目標は現実的かつ挑戦的なものになります。
特に測定可能でない抽象的な目標を立ててしまいがちですが、そこには注意する必要があります。
自己反省とフィードバック
定期的な自己反省と、コーチや仲間からの建設的なフィードバックを通じて、目標を調整し続けることが重要です。これにより、目標が常に選手の現在の能力と成長度合い・期待値とのギャップを埋めることが可能です。
今後の記事で残りも6つを紹介していこうと思います。
こちらの「メンタルに関する記事」は全部で3部程度に分けて皆さんに発信していきたいと思います。引き続きお楽しみください!!
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