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【サッカー解説:システム分析】「4-3-3」超攻撃型布陣の欠点

今回は前回の続きから書いていきます。


前回の記事をお読みでない方は、以下のリンクから確認してください。

https://methodlabo.com/analytics-433system



4-3-3のデメリット

4-3-3を採用する際の欠点は何なのか?
結論としては1点。ここを狙われるとかなりきつい・・・というポイントがあります。


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それは、4-3-3のアンカー脇の守備です。

必然的にアンカーの守備範囲が広くなることが考えられます。
ここのスペースを誰が埋めるのか?
インサイドハーフが降りるかCBがチャレンジする、または全体が連動して…
等の決まりごとかないと崩壊してしまいます。








このシステムは選手が前がかりで攻撃に参加していくため、カウンターアタックの目を潰す必要があります。相手を遅らせるか、前進を食い止める等の何らかの策を投じなければなりません。しかしながら場面では数の不足を招き、カウンターでやられてしまうこともあります。








よって、奪われたすぐに奪い返す「トランジション」の能力が必要不可欠です。(トランジションのTRに関しては以下の記事をご覧ください)

https://methodlabo.com/transition-tr

ここで取り返せない場合は、相手はさらに前進が可能であり、WGは自陣に戻ることを頻繁に求められることになります。となると体力はどんどん消耗され、いざという時の体力が残されていない状況になります。








過去振り返ると攻撃志向の強いチームは、【4ー3ー3】を採用することがありますね。
有名なところで言えば

・バルサのメッシ・スアレス・ネイマールの3トップ
・レアル・マドリーのベンゼマ・ベイル・クリロナの3トップ
・リバプールのマネ・サラー・フィルミーノ

など、世界最高峰のFWを揃えて攻撃に重点を置くため、このフォーメーションを選択していると私は考えています。








能力が高ければ攻撃面で言うと、即興で3トップの連携が可能な一方で、守備においてはチームのバランスを取ることが難しいという課題が生まれます。特に、FWが攻撃の中心でありながら守備においては限定的な貢献しかしない、または極端に言うと全く守備をしないなどの状況も生まれがちです。








よって3トップにボールが収まったら、確実に相手陣内まで攻め込み、悪くてもセットプレーで立て直すくらいの時間を稼ぐ必要があります。そうでないと守備陣営はカウンターに備えることができません。







よって、カウンターの局面では【4ー3ー3】は脆さを発揮しやすいです。ボールを失った瞬間に中盤のフィルターとなる選手が1枚しかいないということも1つの要因です。







国王杯のベイルのカウンターでは、彼の身体能力が注目されがちですがバルセロナ自身が前線でボールを奪いきることができなかったことも失点の最大の要因です。


アンカーとSB重要性

【4-3-3】ではアンカーの選手のスキルの高さは需要です。
動きを最小限に抑えつつ最適なポジションを取り、パスを受けて失敗のないプレーをすることが求められます。ACは中央のバイタルエリアを1人でカバーし、高いレベルで機能する必要もあります。守備の範囲が大きくなるのは当然ですね。






また、SBも重要です。
攻撃の要となりますが、前線の選手を越えていくスタミナ、相手が引きになった際に1対1の突破力が求められます。「偽SB」と言われる役割も存在しますが、これは以下の記事を読んでいただければと思いますので今回は説明を省略します。

https://methodlabo.com/fake-sideback




まとめ

4-4-3を機能させるのはかなり難易度が高いのではないか?というのが私の結論です。
とくに前の3トップの選手のスキルはかなり高くなければいけないし、中盤の選手のポゼッションの能力もとても重要です。もちろんDFも・・・






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