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【サッカー解説:プレーモデル編】5-4-1システム「守備編」

今回はプレーモデル「5−4−1」版の守備についてお届けしていきます。守備的と考えられている5バック、以前の記事でもお伝えしましたが私は「攻撃的」な布陣だと考えています。






しかし、あくまで強固な守備が攻撃的な要素を支えているとも言えます。その守備について今回は解説したいと思います。






まずは、文章内に出てくるポジションの名称を整理して行きます。

1番はG K(ゴールキーパー)。2、6番はW B(ウイングバック)。3、5番はH D(ハーフディフェンダー(C Bセンターバックでも可))。4番はS W(スイーパー)。8、10番はVo(ボランチ)。7、11番はS H(サイドハーフ)。9番はC F(センターフォワード)になります。






皆さんがもしプレーモデルを作成する場合には呼びやすくわかりやすいものを作ってみてください。チームオリジナルでも良いかなと思います。






では続いてプレーモデルを見て行きましょう。






守備の原則…どこでもプラス1を作る

□ゾーン3や相手陣では無理に奪いに行かない。

ただし、相手のミスや、パススピードが極端に遅かったり、パスが後ろ向きになり明らかに状況が悪くなった場合はチャレンジしても良い。(共通理解と連動が大前提!!)

※自陣(D Fラインはペナルティエリアの2m前にライン設定、幅はペナルティエリア幅、M Fラインは基本的にはD Fラインより広がらない。D F〜M F間は12〜15mをキープ。Voは背中でバイタル・相手F Wのコースを消す。G KがD Fラインの背後に出てくるボールを処理。)






①相手2C Bは1トップが責任を持つ。ボールにプレッシャーをかけることが難しければ、コースを限定する(同サイドに誘導、サイドチェンジされることは避けたい)






②相手S Bに誘導。味方S Hが牽制、相手Voは味方Vo(背中で相手F Wを消しながら)、相手S Hは味方W Bが牽制。相手2F Wは2H Dで対応、S Wはプラス1でカバー。味方C Fは相手C Bを消す+相手Voに入ったらプレスバック。





③相手S Hに誘導。味方W BとS Hで挟み込む。中に入れてくるボールをインターセプト。もしくはプレスバックで挟み込む。






④ 奪いきれなければバックパスを誘導。






⑤簡単にペナルティエリア内に侵入させない。(事故が起こると相手にペナルティキックを与えてしまう)

 ※奪いに行くとき
…味方C Fが同サイド限定(かなり分かりやすく!!)、S H・W B・Vo・H Dが連動(同じ絵を描いて)いる時のみ。背後ケアはS WとG K

 ※S H・W Bのマークの受け渡しはペナ前ならO K。ペナ以降は禁止。

 ※M Fラインは自分を越えられたらプレスバック。

 ※相手S Hが内側に来る時a.相手が2トップなら責任はW B






相手が1トップならH Dに受け渡し可(ただしトップ下は必ずボランチがつく)

 ※相手がトップ下の場合はH Dが流れてきたトップ下を捕まえる。ただし、ボランチが見れるのであればボランチが見る。

 ※相手が2シャドーの場合はボランチとH Dの縦ズレでアンカーにプレッシャーをかけS Wと逆H Dがスライド(相手のアンカーが能力的に優位であれば)






このような形でトレーニングでも落とし込んでいくことになります。この様な全体の絵があると選手たちが判断をする基準が出来上がります。しかし、大切なことはこれが机上の空論にならずにチーム全体で表現していくことが大切であると思います。





ただし、プレーモデルがなければ何を基準にコーチングをしていくのかも不透明です。全ての項目に「なぜなら〜だから」と入った説明がつきます。






これについては、また記載できたらと思います。何か参考になれば幸いです。

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