今日の記事は以下のような方にオススメです。
- 試合中のコーチングで「考えろ」「判断しろ」を連呼してしまう
- 判断力を鍛えるトレーニングの引き出しがない
- 判断力について説明できない方
この項目に当てはまった方は、今回の記事お見逃しなく!!
「サッカーは判断するスポーツ」とよく言われます。
これは確かに正解であって、刻一刻と状況が目まぐるしく変わる中で「判断力」はかなり重要です。そしてそのスキルが高い選手こそが「上手い選手」であると私は考えています。
何よりもこの判断力が、フィジカルスキルや生まれ持った体格が多少劣っていたとしてそれを補ってくます。そしてこのスキルこそがサッカーを面白くしていると思っています。
特にアルゼンチン代表のパブロ・アイマール選手、ディバラ選手は判断力に優れた筆頭の選手だと思っています。当然ですがメッシ選手もです。
しかいながら、多くの指導者たちがどうやったら判断力を養うことができるのか、鍛えることができるのかと疑問をもっていると思っています。
試合中に
「考えろ!!」
「もっと周りを見て」
とのコーチングが頻繁に起こってしまう原因の1つは本人も良く分かっていないという点にあると私は考えています。
よって、今回は私の過去の記事をまとめて皆さんの悩みを解決する手立てになればと思っています。
今回に記事にすべて目を通していただければ、判断力に関して自信を持って説明でき、しっかりとしたオーガナイズを組んでトレーニングに臨めるようになります。
判断力が高いと自分のことばで説明できますか?
そもそもですが、「判断力が高い」というのを具体的に自分のことばで説明できますか?
正解不正解ではなく「自分の言葉で言語化」できていることがとても重要です。ここをまずは指導者としてクリアしたいところではあると思っています。
以下の記事では、サッカーの原理原則を振り返るとともに「観ること」にも触れています。そして最後にトレーニングも紹介。是非目を通しておいてください。
「考えろ!!」のコーチングはあまりに無責任
考えろ!!のコーチングを連呼してしまう人は、自分の試合までのトレーニングを振り返ってみてください。
そういったコーチングに偏ってしまう指導者に多いのは、考えるための材料・判断材料を選手たちに日頃から与えてない場合は多いです。なぜそれが分かるのか?私も昔「考えろ!!」のコーチングを何百回としていたからです(笑)皆さんの気持ち分かります・・・
まずは「考える」について整理してみましょう。
判断を速くするためにはどうするか?
判断を速くするために必要な4つの要素について、述べています。
それは以下の4つ
1. 情報収集力(状況をしっかり観察する)
2.ボールを自由に扱う技術(ボールから自由になること)
3.経験値(あらゆるシチュエーションを経験する)
4.タスクを理解する(ポジションごと、チームごとの戦術理解)
こちらの4つの項目の詳細に関しては以下の記事で述べています。
必読です!!
速さについて考える
最後は速さについて。
サッカーにおける速さとは何なのか?を一緒に考えませんか。
サッカーにおける「速い」がわかれば、選手へのトレーニングの組み方が変わってくると私は考えています。以下の記事を参考にしてください。
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