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【サッカー講義】町田のプレースタイルに変化?

2026-27シーズンのJ1第1節。味の素スタジアムで行われたFC東京対FC町田ゼルビアは、町田が5-1で勝利するという衝撃的な結果になりました。

ただし、このスコアだけを見て「町田がFC東京を圧倒した」と結論づけるのは早いでしょう。

FC東京は5分に先制し、27分に追いつかれたものの、38分までは11人対11人でした。その後、橋本健人選手が一発退場となり、試合の前提は10人対11人へと大きく変わっています。

数的優位を得た町田は、前半アディショナルタイムに逆転。後半には3得点を追加し、最終的に1-5という大差がつきました。

したがって、この試合だけを根拠に町田の完成度や両チームの実力差を断定することはできません。

それでも、私が注目したのは町田です。

これまでの町田には、後方で長くボールを保持するよりも、前線へ素早く送り、競り合いとセカンドボールの回収からゴールへ迫る印象がありました。

しかし今回の試合では、その縦への強さを残しながら、後方から丁寧にボールをつなごうとする意図も見られました。

町田は、プレースタイルを変えたのでしょうか。

今回は町田の変化と課題、そして試合を動かした3つの要素から、この一戦を振り返ります。

*この記事に関するYouTube動画は以下





退場を境に大きく変わった試合

まず、試合の流れを整理しておきましょう。

先制したのはFC東京です。

5分、佐藤恵允選手からのパスにマルセロ・ヒアン選手が反応。町田の最終ライン背後へ抜け出し、右足でゴールを奪いました。

序盤のFC東京は、町田の後方にあるスペースをシンプルに狙っていました。後方から無理にボールをつなぐのではなく、町田の最終ラインが整う前に背後へボールを送り、マルセロ・ヒアン選手のスピードを生かす狙いです。

町田は3バックのスライドやマークの受け渡しが整理されておらず、背後へのシンプルなボールに苦しみました。

しかし27分、町田が同点に追いつきます。

相馬勇紀選手のスルーパスを受けた中山雄太選手が左の深い位置まで進入。中山選手のクロスを、ミッチェル・デューク選手がヘディングで決めました。

そして、試合を大きく変えたのが38分です。

FC東京の橋本健人選手が退場となり、FC東京は残り時間を10人で戦うことになりました。

数的優位を得た町田は、45+2分に明本考浩選手が逆転ゴール。後半に入ると、51分に相馬選手、65分にテテ・イェンギ選手、80分に岡村大八選手が得点し、最終的には5-1で勝利しました。





勝負を動かした3つの要素

この試合のポイントは、主に3つあります。

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