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【サッカー講義】GKのポジションを全員が体験しよう:経験で見えてくること
GKは“特別”だけど“特別じゃない”? ゴールキーパーは特殊なポジションだと語られがちです。確かに手が使えるという大きな特徴がありますし、ビルドアップや最後の砦としての役割はほかの選手とは異なります。しかし現代サッカーを見渡すと、GKは単にゴール... -
【サッカー講義】共通言語の作り方:言葉が独り歩きしないためのポイント
なぜ共通言語が必要なのか? サッカーは選手同士や指導者が適切な“言葉”を共有していないと、ピッチ上で生まれる連携ミスや勘違いが増え、チームとしてのパフォーマンスが大きく下がります。まったく同じシーンを目の当たりにしても、選手Aは「攻撃を仕掛... -
Jリーグ新基準のレフリング
先日、待ちに待ったJリーグが開幕しました。私は開幕節から約5試合ほど視聴しましたが、今シーズンはレフリングの基準が明確に変わった印象を受けます。特に、局面ごとに繰り広げられる選手同士のバトルが激しくなり、試合の見応えが一段と増していると感... -
【サッカー講義】ギャップを攻略せよ:なぜ「ギャップ」を狙うのか
オフザボールの【立ち位置】を意識するメリット “持っていない時間”が勝敗を左右する サッカーにおいて、ボール保持時間は1試合合計90分の中で見ても、1人の選手が実際にボールに触れている時間は数分程度にすぎないと言われています。つまり、ピッチ上の... -
【Jリーグ:2025年シーズン】常勝軍団復活なるか:鹿島アントラーズの独自分析と展望
はじめに 以前に鹿島アントラーズについての記事を書かせていただいています。 https://methodlabo.com/enhance-players-possibility/ 鹿島アントラーズといえば、「常勝軍団」という異名を取るほど国内外で数多くのタイトルを獲得してきた名門クラブです... -
【サッカー講義】数的優位(有利)って何ですか?:いかにして「+1」を作るか
はじめに – “数的有利”をもう一度考える 個々のスキル・この力はもちろん大切ですが、チームとしていかに“数的有利を作り出せるか?”は勝利に向けて大きなカギを握ります。1対1で勝敗が決まる場面は確かに見ごたえがあります。しかしながら最終的にゲーム... -
【Jリーグ:2025年シーズン】町田ゼルビアへの期待と独自分析
はじめに メソッドラボは町田ゼルビアに関しての記事をいくるか紹介しております。冒頭でそちらの紹介させてください。本題に移りたい方はこちらの項目は飛ばしてください。 https://methodlabo.com/having-original-own-philosophy/ https://methodlabo.c... -
【ジュニア年代こそトライ】「守備が劇的に変わる!4つの鉄則と実践トレーニング」
はじめに – 守備の重要性を再確認する 攻撃は観客を沸かせる華やかな場面が非常に多いです。よって前線の選手をやりたがる選手も多く、攻撃ばかりがフォーカスされる印象にあります。しかしながら、その裏には“試合を勝ち切る”ための堅実な守備が欠かせま... -
【サッカー講義】サイドバック(SB)の幅を取るとは何か?「その意味答えられますか?」
はじめに――「幅を取る」ことは本当に正解か? サッカーを指導するうえで、「幅を取れ!」という声かけは非常に一般的です。特に4バックのシステムであればサイドバック(SB)やサイドハーフ、ウイングといった選手たちに向けて、攻撃を大きく展開するため... -
【粘り強さの鍛え方】SMARTとWOOPを駆使してグリッドを磨け。
なぜ「個人目標」が大切なのか 「粘り強い選手を育てたい」「負けず嫌いな選手に成長してほしい」という願いは、多くの指導者や保護者が抱いているものです。しかし、実際の現場では「どのように目標を立てればよいのか分からない」「子どもにどう助言して...