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【サッカー解説:システム分析編】「3-3-2-2」:聞きなれないけど有能なシステム

はじめに

今回は可変を前提としたスタートポジション「3-3-2-2」について紹介していきたいと思います。






聞きなれない方も多いとは思いますが、以下のような選手がチームに在籍している場合はおすすめです。
ACの能力が高い。特にキープ力、パスセンス
CBの身体能力が高い。幅68メートルのピッチを3人で守り抜ける
前線の選手の足が早い






上記の項目に選手たちが当てはまっていればおすすめです。
特にこのシステムのキーマン「AC」になることを覚えておいてください。






可変式カメレオンとして知られる[3-3-2-2]フォーメーションは、高いカスタマイズ性と拡張性を持ち、多様な戦術を展開できるメリットがあります。

メリット/デメリット

メリット


○可変システムとの相性の良さ
○攻撃時にACによる多彩なパスコースの提供
○攻守のバランスのカスタマイズ

しかしながらもちろんデメリットもあります。
システムから分かるように幅68メートルのピッチに対して、各ライン3人以下の選手しかいません。つまりサイドのカバーが希薄です。そしてこれをカバーするのが2IHのためそのポジションの選手への負荷が必然的に高くなります。






デメリット


サイドのカバーの薄さ
IHへの負荷の高さ






可変システム

攻撃面では、このフォーメーションはビルドアップ能力に自信がある場合に特に有効で、攻撃時には[3-1-4-2]への可変が有効です。

ACがボールを持った際に前線に多くのパスコースを提供できます。

バイタルエリアでの2IHへのパス、2トップへのロングボール、またはワイドなWBへの展開が可能です。しかし、ACがボールを失うと3バックのみでショートカウンターを受ける危険性も伴います。

守備面では、[3-3-2-2]は前からプレスをかける能力があり、SBの空間を2IHがカバーすることで対応します。ただし、これは2IHに大きな負荷をかけることになり、WBがDFラインまで下がることで[5-3-2]の形成を余儀なくされます。






まとめ

この戦術は、中盤でのスライドが難しい場合には、ボールサイドのWBを高い位置に押し出すことで対応することも可能ですが、これには一定のリスクが伴います。






[3-3-2-2]フォーメーションは、守備時には[5-3-2]で堅固なブロックを形成し、カウンター攻撃による得点のチャンスを模索する戦術として用いられることがあります。






■AC選手のキープ力とゲームメイク力が高い場合は攻撃時は[3-1-4-2]
■守備の時はWBがDFラインに吸収され中央に選手を集め強固なブロックを築く[5-3-2]

といったシステムを流動的に取ることで機能します。






なかなか見慣れないシステムかもしれませんが実際に機能しているチームがあるのであれば、是非真上からシステムの流動的な変化を観察してみたいと思っています。






変化を前提としたシステムも見ていて面白いですね。

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