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【4-3-3】は難易度が高いのか?浦和レッズから見る意図的なビルドアップ成功のためのポイント



はじめに

浦和レッズ、横浜FMや川崎Fなどの【強豪】と言われるJリーグクラブが、リーグ戦では苦労している現状があります。浦和レッズはだんだんを順位を上げてきており、横浜FMのACLでは結果を残しておりますが、リーグ戦では過去の成績からすると理想の順位ではないかもしれませんね。

浦和レッズに関しては前回の記事でも紹介しましたがすばらしい保持型のビルドアップで前進を成功させています。



4-4-2をベースとする町田ゼルビアに多くのクラブがことごとく敗戦している状況。それを踏まえるとJリーグでは[4-3-3]が機能しないのかという疑問が浮上します(しているらしいです)。しかしながらかつての川崎Fは4-3-3で圧倒的な結果を残しています。

今回はそんな箇所に焦点を当てながら、我々Method-Labが考える4-3-3ビルドアップ前進のためのポイントを説いていきたいと思います。

オランダ由来の[4-3-3]

オランダ由来の[4-3-3]、具体的には[4-1-2-3]システムです。このシステムは、1970年代のアヤックスの台頭とともに知られるようになりました。いわゆるトータルフットボールの原型であり、ルイス・ファン・ハール監督時代のアヤックスでその思想が確立されました。


オランダ方式の特徴

オランダ方式の[4-1-2-3]システムは、選手のポジションを固定し、フィールドを広く使うことを重視します。この方式は、プレッシングが全盛期であった1990年代に確立されました。ポジションを固定し、広くフィールドを使うことでプレッシングのブロックを動かして解体する狙いがありました。



長い距離でのダイレクトプレーの難易度

オランダ方式が日本で消化不良に終わる原因として、選手同士の「距離感」が挙げられます。オランダ方式はパスの距離が比較的長く、20~30メートルのインサイドキックで精度と速度のあるパスを出す必要がありますが、日本の選手はこの距離感でのプレーに慣れていないという問題があります。

また、日本選手は俊敏性が高く、距離を縮めて連係する方が得意であるため、遠い距離感でのプレーは難しいと感じることがあります。逆に言えば短い距離で細かくつなぐことに関しては得意ってことですね。さすが繊細な作業が得意な日本人です!!



日本式のアレンジ

Jリーグで[4-3-3]を機能させたチームは、オリジナルのオランダ方式をそのまま採用するのではなく、何らかのアレンジを加えています。例えば、横浜FMや川崎は「偽SB」や片側に人を多くするオーバーロードなどで距離感を調整しています。オリジナルのオランダ式をそのまま採用するよりも、日本の特性に合わせてアレンジする方がフィットしやすいと言えます。

偽SBに関しては以下の記事をご覧ください。


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